経済的に裕福な年上の女性とお付き合いをして、自身の夢なども経済的に応援してもらえるというお付き合いの形は「ママ活」などとも呼ばれ、男性の付き合い方、あるいは副業的なものの一つとして一定のニーズがあります。

ですがこの場合、年下の男性の上限はどのくらいになるのでしょうか。

本記事では、30代の男性がママと付き合うことについて解説していきます。

ママから人気の男性の年齢層は？

一般にこうした経済的援助を前提としたママとの付き合いは「ママ活」と呼ばれることが多いですが、これが男女逆の場合は「パパ活」と呼ばれ、どちらかと言えばこちらのほうが一般的な認知度は高いと思います。

パパ活をイメージしてみると、やはり”パパ”は若い女性ほど好むという傾向が強いように思われますよね。

実はママ活においてもこれと似たことが言えます。

パパ活ほどではないにしろ、年下男性との付き合いを好む女性は、基本的には付き合う男性は若ければ若いほどいいと考えることが多いようです。

もちろん全員がそうとは限りませんが、こうしたママの場合は若々しく未来への希望にあふれた男性を近くで応援したいという欲求が強めにあるため、年齢的にも特に未成年ではない20代を好む傾向にあります。

ちなみに未成年の場合は男性が相手でも法律に抵触するため、付き合うべきではありません。

その結果、ママとの出会いにおいては20代男性が最も高い人気になっていると言えるでしょう。

男性側も若いほど剤的には苦労をしていることが多いため、両者のニーズが合致して、少なくとも男性に関しては20代が最も大きいボリュームゾーンとなっています。

ちなみに一方の女性側は自分よりも年下であること、自身が経済的に余裕があることが要件となるため、年齢は幅広く許容されています。

30代男性のメリットとは？

ではママたちにとって30代の男性はそんなにも魅力がないのかと言うと、そんなことはありません。

それなりの年齢とは言っても30代ならばまだ若く、20代ほどではないものの若さを求めるママからのニーズは一定数存在しています。

ママと付き合う男性には40代や50代も存在しているため、全体で言うならばまだ若いうちに入ると言えるでしょう。

また30代男性には以下のようなメリットもあります。

20代男性よりも落ち着いている

ママにも様々な趣味を持つ人がおり、基本的には若さを好むものの、若者特有のうるささ、落ち着くの無さは好まれないこともあります。

その点で30代は色々な経験を積んで落ち着きを持っており、20代男性のようにはしゃぎすぎることもありません。

また大人として女性をエスコートすることもできるので、若く、かつ円熟味もあるバランスがママによって心地よいということもあるのです。

価値観を共有できる

20代に比べてママとの年齢が近いというのも場合によってはメリットとなります。

たとえば価値観の近さもその一つで、経済観念や社会に関する考え方でも、ただ若い男性よりは共感できる面も多いでしょう。

時代による共通体験も多いので、思い出などの話題を共有できるというのも良い部分です。

自然に付き合いやすい

そしてママと若い男性というと、どこに行くにも目立ってしまい、関係性を訝しがられることも珍しくありません。

それによって女性が肩身を狭く感じてしまうこともあるのですが、年齢が近ければ普通の恋人同士に見えることもあり、女性も自身の年齢を気にすることなく自然に付き合えるのです。

30代男性がママとうまく付き合っていくポイントは？

それでは具体的に30代男性がママとうまく付き合っていくためには、どういった点を意識すると良いのでしょう。

礼儀を大切にする

まずはマナーを意識すること。

先ほども触れたように、30代男性の20代男性にない良さには、大人の男性ならではの円熟味というものがあります。

その象徴的なものの一つがマナーで、食事のマナーはもちろんのこと、女性をエスコートする基本についてもしっかりとしていることで喜ばれます。

身だしなみについても、大人ならではのきちんとしたものであれば、よりママに好まれるでしょう。

豊富な話題を用意しておく

知識や経験が豊富なのも、大人の男性ならではのポイント。

もちろんママのほうが基本的には経験を積んでおり上の関係でもあるので、あまり自身を上にして、諭すような態度で接するのはよくありません。

しかしママの降ってくる話に巧みに対応できたり、そこから自身の知識を生かして話を広げていくようなことができれば、より喜ばれることでしょう。

あえて年下を狙うことも？

少し裏技的な話になりますが、30代男性であれば、男性と付き合いたいママが年下である可能性もありえないことではありません。

そうした女性の多くは年下と付き合いたいので基本的には対象外となりますが、もしもチャンスがあったら積極的にアプローチしてみるのも一つの方法です。

絶対に年下の男性でなければならないということでなければ、もしかするとこちらに魅力を感じることがあるかもしれません。

30代男性にとっても年上であることが絶対の要件ではなく、ママらしい魅力を持ち、経済的に裕福な女性であるならば、十分に付き合いたくなる相手でしょう。

30代男性がママと付き合う上での注意点

それでは、30代男性がもしママと付き合うとするならば、どのような点に注意するのが良いでしょう。

若い時のまま付き合わない

ママと付き合うことに慣れている30代男性が陥りがちなのが、自身の加齢を客観視できないか、あるいは無理をして若くあろうとすることです。

仮にママと付き合うことになったならば、30代ということも込みで自信が求められているということを意識してみましょう。

それはたとえば20代男性のような若さだけの魅力は求められていないということかもしれません。

もしも30代になっても20代と変わらないような軽いノリのまま接してしまうと、逆に冷められてしまうということもあります。

自分磨きは常にしておく

率直に言って30代は男性でも若さのピークを過ぎ、様々な部分で衰えが見えてくる年齢です。

体力などはもちろんのこと、外見においても肌のハリやツヤは失われていくでしょう。

そうした部分が年齢なりになってしまうのは、ママにとってもあまり求められているものではありません。

特に年齢を重ねるほどは美容を意識し、自身のルックスもママから好まれるようにしておきましょう。

話などの面でも常に新しい話題や価値観などを取り込み、自分磨きを怠らないことが大切です。

相手が既婚者かどうか事前に確認しておく

ちなみに、相手がママの場合は既婚であるかどうかも早めに確認しておくことをおすすめします。

ある程度の年齢で経済的にも余裕があるならば、既婚の可能性もそれなりにあり得るでしょう。

しかし既婚者の場合、たとえば妊娠させてしまった場合などのリスクもあり、単に付き合っているだけでも不倫として相手の家族を崩壊させてしまったり、それでなくとも責められてしまうケースがあります。

最悪の場合、慰謝料なども請求される場合があるので、既婚者とは付き合わないのが無難です。

30代男性でもニーズは高い

30代男性がママと付き合う場合、20代男性ほどではないものの若い部類には入り、そこまでニーズがないわけではありません。

むしろ若さと円熟味のバランスが良く、好まれるケースも多くあります。

そうした点を意識して、30代なりの付き合い方をするのがベストと言えるでしょう。